鮎川ハル先生らしい淡々と進んでいくけども退屈しないストーリーが炸裂してます
あらすじ
ゲイを自覚しているクロこと黒川は、同じ大学のノンケ同級生・赤松に片思い中。
ゲイであることを知っても他の同級生のように奇異の目で見るでもなく普通に接してくる赤松に
不毛と知りつつ恋心が膨らみ続ける中、ゲイの先輩がクロを狙っているのを知った赤松の“一言”に、押さえ込んでいた気持ちの蓋が思わず開いてしまい――。
登場人物
・赤松
バリバリ広島弁をしゃべるノンケ。
髪は天パでまっすぐでめちゃくちゃ明るい性格。抱いてくれ。
・黒川 (クロ)
黒髪短髪の一見クールなゲイ。
でも実際は嫉妬深くてうじうじ考えすぎてしまうタイプ。
あたいと似てる(知らんがな)。
【赤松とクロ】のここが見どころ!!
攻めの赤松の広島弁!そして圧倒的陽属性!
今回の作品の攻めは天然パーマの広島弁男子!
「~じゃ」「~のう」っていう口調が基本ですね
たまらん。やっぱり方言男子はたまらないですよ。
方言しゃべる人ってなんだか温かみとか、素直さが感じられて個人的にはすごく好き。
(一時期テレビで方言女子が流行ってたけど、方言男子もやってほしかったな。)
方言も最高なんですが、赤松のまっすぐで明るい性格もまた最高です!
少しツンデレでひねくれていて、嫉妬深いクロは
赤松と付き合っていても不安になって考えすぎてしまうことも多々あり。
でもそんなクロを赤松はまっすぐぶつかって包み込んじゃうんですよ。
普通だったら絶対めんどくさいのに
そんなことも気にせず吹き飛ばしてしまう赤松の陽気質まじでいいですよ。
随所に出てくる細かいフェチがたまらない
皆さん誰しもフェチがあると思うんですが
今回の作品は鮎川ハル先生のフェチが詰まっている作品です!
赤松の広島弁をはじめ、天パや大食い、眼鏡やスーツなど色々盛りだくさん
エッチの少しマニアックなプレイまで描かれていて
先生なんでそんな詳しいの!?ってゲイの僕でも思っちゃいました(笑)
個人的によかったのがクロみたいな細い男が意外とモリモリご飯食べるところ!
よくあんな細い体に入るなと思いつつも
ひたすらもぐもぐしている姿を見るとなんだかかわいいと思うんです
赤松もそんなクロがいいとバイト先の子にさらっとのろけてるのもとても印象的でした
まとめ
以上【赤松とクロ】の紹介でした~!
表紙裏のあとがきにも書いてありましたが
今回の作品は鮎川ハル先生のフェチが詰まっている作品だったのではないかと!
一生ついていきますよ先生!
鮎川ハル先生の他の作品はこちらで紹介しています!
年の差幼馴染のもどかしい恋 【あいもかわらず】 鮎川ハル / BLコミック ネタバレ・感想
男で童貞卒業!? 【それに名前をつけるなら】 鮎川ハル BLコミック/ ネタバレ・感想
それとこの作品はドラマCDもあるのでそちらもチェックしてみてくださいね!
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